韓国戦争記念館、「ワンピース」特別展への場所提供を徹底拒否=地裁判決に異議申し立ても検討―中国紙

配信日時:2014年7月21日(月) 14時47分
韓国戦争記念館、「ワンピース」特別展への場所提供を徹底拒否=地裁判決に異議申し立ても検討―中国紙
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21日、日本の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の韓国・ソウルでの展示会が開催をめぐり紆余(うよ)曲折している。写真は旭日旗。
2014年7月21日、環球時報は、日本の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の韓国・ソウルでの展示会が開催をめぐり紆余(うよ)曲折していると指摘した。

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韓国・ソウルの戦争記念館で今月12日から開催予定だった同展をめぐっては、戦争記念館が開催3日前に主催者側に場所提供を取り消すと通知した。理由については、「日本による侵略の歴史を伝えることが目的の同記念館で、旭日旗を連想させるイメージなどが登場するワンピースの企画展を強行するのは、不必要な騒ぎを招きかねないと判断した」と説明した。

主催者側はこれに対し、「漫画内の旭日旗に似た図案に対する論争は以前からあり、主人公は旭日旗を持った敵を倒すなど、日本の軍国主義に反対する視点で描かれている」とし、「旭日旗を連想させる図案が登場することを理由に一方的に取り消すのは受け入れがたい」と強い不満を示していた。

ソウル西部地裁は18日、「長編漫画のごく一部の場面に旭日旗に似た図案が描かれていることを理由に、日本の帝国主義をたたえているとみることはできない。この図案は主人公と対敵するキャラクターを描写する場面に使われ、むしろ否定的なイメージを表現している」と指摘。また、「主催者側は契約時に、同作品の展示会を開催すると明らかにしていたにもかかわらず、記念館側が漫画の全体的な内容を考慮せずに一部の場面だけを問題視して契約を取り消すことができる根拠はない」との判断を示し、主催者側の訴えを認め、記念館に場所の提供を命じる判決を下した。

地裁の判決を受け、記念館側は19日、態度を変える意思がなく、場所提供を引き続き拒否する姿勢を示した上で、裁判所に対する異議申し立ても検討すると明らかにした。(翻訳・編集/NY)
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