世界の平均IQランキング、日中韓の順位は?―香港メディア

Record China    2023年5月24日(水) 7時0分

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香港メディアの香港01は23日、2023年版の平均知能指数(IQ)ランキングの結果を報じた。

香港メディアの香港01は23日、2023年版の平均知能指数(IQ)ランキングの結果を報じた。

記事は、「IQは知性を判断する指標とされ、点数が高ければ高いほど賢いということになる」とした上で、調査機関World Population Reviewがこのほど発表した平均IQが高い国・地域のランキングを紹介した。

それによると、1位は日本で106.48ポイントだった。僅差の2位は台湾で106.47ポイント、3位はシンガポールで105.89ポイントだった。以下、4位が香港(105.37ポイント)、5位が中国(104.10ポイント)、6位が韓国(102.35ポイント)、7位がベラルーシ(101.60ポイント)、8位がフィンランド(101.20ポイント)、9位がリヒテンシュタイン(101.07ポイント)、10位がオランダとドイツ(100.74ポイント)だった。

一方、下位はシエラレオネ(45.07)、リベリア(45.07)、ネパール(42.99)だった。

同機関は「地域間の平均点に大きな差異があり、IQスコアが地域の人々の教育レベルと資源を反映している」と指摘し、「スコアが低い地域は高い地域に比べて貧しく、発展の程度が低い」と述べた。

記事は、このランキングに特に注目している国にフィリピンを挙げた。111位のフィリピンは81.64ポイントで世界平均以下となっており、同国の保健省は人々の栄養不良がIQが低い重要な要因だと指摘したほか、教育省も教育の質を検討し改善を図ることを表明したという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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