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日本のMARiAが中国でブレーク!オーディション番組「乗風2023」で注目―中国メディア

人民網日本語版    2023年5月24日(水) 11時30分

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中国のオーディション番組「乗風2023」の放送が5日から始まり、日本のMARiAが「極楽浄土」を披露した。

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中国動画配信サイト・ビリビリ(bilibili)のダンスコーナーを見ると、ほとんどのうP主が「極楽浄土」の「踊ってみた」動画をアップしており、再生回数が数百万、ひいては1000万回以上のうP主もざらだ。そんなビリビリで爆発的大ヒットなった「極楽浄土」の人気にこのほど、再び火が付いた。ここ数日、「極楽浄土」関連の動画や書き込みを見ると、「MARiA(メイリア)がデビューできなかったら、ここにいる『オタク』たちの責任!」「中国の国内のエンターテインメントに『2次元(アニメ漫画・ゲームなどの総称)』の衝撃をくれてやる!」といったコメントが寄せられている。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

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中国のオーディション番組「乗風2023」の放送が5日から始まった。女優や歌手、アーティストといったさまざまな業界の女性がステージで競演する同番組は今年、中国国内や海外の芸能人33人を招いた。そこに、「極楽浄土」を披露するMARiAも名を連ねている。


放送がスタートした5日、MARiAの初ステージは、口コミこそ良かったものの、大反響というわけではなかった。ただ、その後、動画が2次元の「本拠地」であるビリビリにアップされると、「大反撃」が始まった。長年の2次元ファンがビリビリでまず、「ルネサンス」の兆しに注目し、2016年にビリビリで大ブレークし、「『踊ってみた』の頂点」に君臨した「神曲」の再ブレークを後押しした。MARiAの派手で個性的な衣装、ダンス、声が「復活」したその初ステージは、時間こそ短かったものの、パフォーマンスはキレキレで、歌詞は中国語と日本語を混ぜた特別バージョンだった。

「乗風2023」は、素人が参加する本当の意味でのオーディション番組ではないものの、「グループとしてデビュー」を売り文句にしている。そして、2次元ファンらは居ても立っても居られず、MARiAに票を投じた。MARiAの得票数は、6日夕方から急上昇し、7日午後には約400万でトップに立った。そして、関連の話題が中国のソーシャルメディア・微博(ウェイボー)の検索ランキングトップに立った。その後、14日には得票数が6000万を超えて、断トツトップとなった。絶大な支持を得たMARiAは微博でファンに感謝の気持ちを伝えている。


そして第1次公演で、 MARiAは龔琳娜(ゴンリンナー)とデュエットし、中国語と日本語を混ぜた「花海」を披露。歌もダンスも「完璧」と絶賛され、最も話題となったステージの一つとなった。ステージのレベルについて、同番組の音楽総監・趙兆氏は微博で称賛し、多くのネットユーザーから「得票数は少なすぎるよね」といったコメントが寄せられた。その後発表された人気度ランキングで、MARiAは5位となった。


2016年にリリースされた「極楽浄土」にはどのような魅力があって「神曲」となり、その人気が現在に至るまで続いているのだろうか?エレクトロニック・ミュージックである「極楽浄土」は、非常にリズミカルで、聴いていると思わず踊り始めてしまいたくなる。また、ダンスという観点から見ると、足を滑らせるようなバタフライステップと手の動きを組み合わせており、活力にあふれているほか、優雅で、誰でも簡単に踊れるため、大ブームを巻き起こした。また、たくさんの芸能人がジャンルの壁を超えて、番組やステージで「極楽浄土」をカバーし、ジャンルを問わず人気を集めた。

タイトルをリニューアルしながら「乗風2023」は今年シーズン4を迎えた。大衆向けバラエティー番組でもある「乗風2023」の視聴者は、どんな個性あるチャレンジャーが登場してもそれほど驚かなくなっているものの、他のチャレンジャーと異なり、MARiAが登場すると空気が一気に変わる。かわいいルックスや仕草、話し方を見ていると、日本のアニメのキャラクターが現実の世界に登場したような気分にさせられる。「神曲」である「極楽浄土」のクリエイターで、2次元文化の理解者でもあるMARiA は、中国の2次元ファンの心をわしづかみにし、投票数を伸ばしている。

MARiAの大ブレークを見ると、昨年同番組に出演した台湾の歌手シンディー・ワン(王心凌)を思い出す。二人とも最初にブレークした当時のパフォーマンスを見事に再現した。時は流れたものの、その歌は当時と同じで、素敵な笑顔、ダンスを披露した。シンディー・ワンがブレークしたのは、台湾の音楽界が最も盛り上がっていた時代で、 中国の90後(1990年代生まれ)が台湾の人気ドラマに夢中になっていた時代でもある。今回、MARiAのパフォーマンスを見たファンらも、アニメを見たり、バタフライステップの練習をしたりしていた青春時代を思い出したのではないだろうか。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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