なぜわが国を侵略した日本の好感度が世界4位なのか=中国は国民の素養に改善の余地あり―香港メディア

Record China    2014年7月21日(月) 11時49分

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13日、なぜ中国や米国の好感度はドイツや日本に敵わないのだろうか。香港・鳳凰衛視はこの問題について検討した。写真は富士山。

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2014年7月13日、国際競争の激化にともない、国家のイメージが国際関係で果たす役割が日増しに顕著になってきている。中国も自国のイメージを重視するようになっているが、英BBCが発表した2013年度の国家イメージ調査によれば、中国のイメージは悪化している。なぜ中国や米国の好感度はドイツや日本に敵わないのだろうか。香港・鳳凰衛視は「寰宇大戦略」という番組でこの問題について検討した。以下はその概要。

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BBCは世界25カ国で2万6000人以上を対象にアンケート調査を行った。その結果、米国と中国の好感度はそれぞれ8位と9位だった。上位はドイツ、カナダ、EU、日本となり、日本は中国より上に位置している。英国、フランス、米国も下位に位置し、中国はその下に位置する。

日本が4位だという結果は、われわれの神経を逆なでする。私たちは、日本が第二次世界大戦で大きな傷跡を残したと認識している。だが、日本のイメージが上位に位置している一番重要な要因は、一般国民が高い素養を持っていることだろう。控えめで、マナーを順守する姿勢は、普通の人にできることではない。

わが国は孔子学院などを作って努力しているが、海外旅行をする中国人の行動は人々のわれわれに対する見方に大きな影響を与えている。経済の分野では中国は大きな成果を上げているが、国民の素養という面では大きな改善の余地がある。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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