孫衛東外交副部長、G7絡みで日本大使を呼び出し厳重抗議―中国

CRI online    2023年5月22日(月) 17時50分

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中国外交部の孫衛東副部長は21日、日本の垂秀夫駐中国大使を呼び出して、G7広島サミットで中国関連の議題が取り上げられたことを厳重に抗議しました。

中国外交部の孫衛東副部長は21日、日本の垂秀夫駐中国大使を呼び出して、G7広島サミットで中国関連の議題が取り上げられたことを厳重に抗議しました。

孫副部長は、「日本はG7輪番議長国として、G7広島サミットの一連の活動及び共同宣言の中で関係国とともに中国を中傷して攻撃した。中国の内政に横暴に干渉し、国際法の基本的原則と中日間の四つの政治文書の精神に背き、中国の主権と安全、発展の利益を損ねた」と指摘し、強い不満と断固たる反対を表明しました。

孫副部長は、「台湾問題は中国の核心的利益中の核心であり、中日関係の政治的基礎にかかわるものであり、最も越えてはならないレッドラインだ。香港、新疆、チベットにかかわる問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力であれ、あれこれ言ったり、むやみに干渉したりすることは決して許されない。現在、東海と南海の情勢は全般的に安定していて、いわゆる『力による現状変更』という悪意ある煽りたては事実に反する。中国は互恵とウィンウィンの開放戦略を断固として実行しており、『経済脅迫』や『債務のわな』といった悪口雑言を中国に浴びせることはできない」と強調しました。(提供/CRI

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