韓国、夏休みシーズンの旅行も日本人気衰えず=ネット「安くて親切」「何度でも行きたくなる国」

Record Korea    2023年5月22日(月) 21時0分

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22日、韓国・京郷新聞は「今年の夏休みシーズンは日本や東南アジアを訪れる旅行客が大幅に増えるものとみられる」と伝えた。写真は東京スカイツリー。

2023年5月22日、韓国・京郷新聞は「今年の夏休みシーズンは日本や東南アジアを訪れる旅行客が大幅に増えるものとみられる」と伝えた。

記事によると、韓国では夏休みシーズン(7月下旬~8月上旬)を前に、日本やサイパンなど短距離・中距離の航空便の予約が大幅に増加している。

済州航空では札幌路線の予約率がすでに80%台中盤に達している。沖縄路線の予約率も70%前半を記録している。サイパン路線は60%台後半、ベトナムのハノイ路線とラオスのビエンチャン路線は60%台中盤の予約率となっている。タイウェイ航空の夏休みシーズンの航空券予約率も札幌、沖縄、ベトナムのダナンが最も高い水準だという。

記事は「注目すべき点は、『近くて遠い国』の日本の人気が衰えていないこと」とし、「円安が市場予想に反して続いている上、往復航空券の価格も大幅に下落したため」だと説明している。

今年1~4月に日本を訪れた外国人は673万9500人で、前年同期と比べて28倍に増加した。このうち韓国人は206万7700人で125倍に急増。5月に入っても日本を訪れる韓国人は後を絶たないという。

日本行き往復航空券は格安航空会社(LCC)を中心に価格が急落している。5月の連休期間に往復30~40万ウォン(約3~4万円)台にまで上がっていたタイウェイ航空の仁川~福岡路線は、6月中旬に13万ウォン台にまで下がった。6月末の済州航空の仁川~福岡路線は往復22万ウォン台で、5月の連休期間(50万ウォン台)に比べて50%以上下落した。航空業界関係者は「夏休みが始まる7月中旬の繁忙期でも30万ウォン台で日本に行ってこられるほどだ」と話した。

韓国の航空会社は夏休みシーズンを前に人気路線を増便したり、再運航したりする計画だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ぼったくられる済州島より、安くて親切な日本の方がいい」「日本に1度も行ったことのない人はいるけど、1度しか行ったことのない人はいない」「日本は何度でも行きたくなる国だ」「日本にも観光地価格はあるだろうが、常識の範囲内。それに清潔で人が親切だ。旅行客をカモにする済州島の店主らが悪いのであって、ぼったくりを避けて実用的な日本へ行く旅行客は悪くない」「韓国も宿泊施設の価格を引き下げて外国人観光客の誘致に力を入れるべき」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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