2014年7月20日、韓国・聯合ニュースによると、中韓両国は国防相間のホットラインを年内に開設する方向で意見がまとまった。韓国政府筋が明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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両国は22日に北京で開かれる4回目の中韓国防戦略対話で合意に達する見通しだ。

両国は07年から国防当局間のホットライン開設をめぐり協議をしてきた。消息筋によると、昨年11月にソウルで開かれた第3回国防戦略対話で、ホットライン開設に関する協議を正式に開始し、その後、意見交換を繰り返し行ってきた。

同筋は、今月初めに中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席が韓国を訪れ、朴槿恵（パク・クネ）大統領と会談するなど両国関係が緊密化したこともあり、第4回国防戦略対話でホットライン開設に合意する可能性が高いとみている。

韓国はホットライン開設により、北朝鮮問題や朝鮮半島の安定などをめぐり中国首脳部と迅速かつ緊密に意思疎通できると期待している。

両国は08年11月、海軍と空軍の師団と部隊で直通電話を開通している。韓国と国防相間のホットラインを開設しているのは、現在は米国のみ。（翻訳・編集/NY）