バドミントン、ロンドン五輪金の諶龍ら元中国代表4選手が引退セレモニー―中国メディア

Record China    2023年5月21日(日) 17時10分

拡大

19日、北京日報は、ロンドン五輪男子シングルス金メダリストの諶龍(チェン・ロン)らバドミントン元中国代表の4選手が現役を引退したことを報じた。

2023年5月19日、北京日報は、ロンドン五輪男子シングルス金メダリストの諶龍(チェン・ロン)らバドミントン元中国代表の4選手が現役を引退したことを報じた。

記事は、江蘇省蘇州市でスディルマンカップの準々決勝が行われた19日夜、試合後に諶龍、張楠(ジャン・ナン)、劉成(リウ・チョン)、李俊慧(リー・ジュンフイ)の元中国代表4選手の引退セレモニーが行われたと伝えた。

諶龍は男子シングルスで2014、15年に世界選手権2連覇を果たしたほか、12年ロンドン五輪で銅、16年リオ五輪で金、20年東京五輪で銀のメダルをそれぞれ獲得。張楠は男子ダブルスでは16年リオ五輪と17年の世界選手権を制し、混合ダブルスでは11年、14年、15年の世界選手権で優勝したほか、12年ロンドン五輪で金メダルに輝いた。劉成は17年世界選手権の男子ダブルスで張楠と組んで優勝した経験を持ち、李俊慧は男子ダブルスで18年世界選手権優勝、20年東京五輪銀メダルを獲得した。


記事は、4人の引退セレモニーでは各選手がナショナルチームや中国バドミントン協会、家族、ファンに感謝の気持ちを示し、6000人余りの観衆から万雷の拍手を受けたと紹介。また、今大会期間中にはコーチやチームドクター、メディア記者の退職セレモニーも行われたとし「中国のバドミントン界が(裏方である)彼らをリスペクトしていたことの表れだ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携