見た目も味も優れた雲南省の花料理―中国

人民網日本語版    
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中国の「花」を食べる文化の歴史は戦国時代にまでさかのぼることができる。花をテーマにしたロマンチックな料理は、雲南省の人々の誇りだ。

中国の「花」を食べる文化の歴史は戦国時代にまでさかのぼることができる。花をテーマにしたロマンチックな料理は、雲南省の人々の誇りだ。雲南省は「世界のフラワーパーク」とも言われ、花を咲かせる植物が1000種類以上生育している。それらの花は鑑賞できるだけでなく、食べることもでき、エディブルフラワーは700種類以上ある。雲南省の花料理の技術は2019年、昆明市官渡区の第5陣の無形文化遺産代表性リストに登録された。

春節(旧正月)が終わると、雲南省の市場では、ナシ特有のさわやか香りがするマメナシの花が主役となる。さっと揚げてから強火ですばやく炒める調理法で、漬物の「酸菜」や発酵食品の「豆豉」と合わせてもおいしい。3月から4月になると、同省の市場には、エニシダの黄色い花がたくさん並ぶようになる。卵と合わせて焼いたり、炒めたりすると、さっぱりとした甘みが口に広がる。このほかにもクルミの花や海菜花、シロバナソシンカの花などもある。5月ごろになると、カボチャの花も市場に並び、花托やがく、雄しべ、雌しべを取り除き、花びらだけを残して、さっとゆでてから炒めて食べる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)




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