中国籍の遠洋漁船がインド洋中部海域で転覆、習主席が重要指示

CRI online    2023年5月17日(水) 17時20分

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蓬莱京魯漁業有限公司所属の中国籍の遠洋漁船「魯蓬遠漁028」が16日午前3時ごろ、インド洋中部海域で転覆し、乗員39人が行方不明となっています。

蓬莱京魯漁業有限公司所属の中国籍の遠洋漁船「魯蓬遠漁028」が16日午前3時ごろ、インド洋中部海域で転覆し、乗員39人が行方不明となっています。中国籍17人、インドネシア籍17人、フィリピン籍5人で、これまでに行方不明者はまだ発見されておらず、捜索が進められています。

事故発生後、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は重要指示を出し、農業農村部、交通運輸部、山東省は直ちに緊急事態メカニズムを発動させ、事実確認をし、救援を強化し、国際海上救助をあっせんし、救援に全力を挙げることを求めました。さらに、外交部と中国の在外公館に対し、現地の関係各所との連絡を強化し、連携して捜索活動に当たるよう求めるとともに、遠洋作業の潜在的な安全上の問題の排除とリスクの早期警戒をさらに強化し、人民大衆の生命と財産の安全を確保しなければならないと強調しました。

李強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は、農業農村部、交通運輸部に対し、関係各所との連携を急ぎ、遭難した船員の捜索・救助に全力を尽くし、死傷者を減らすために最大限の努力をするよう指示した上で、海上の漁船などの安全管理をさらに強化し、災害防止の措置を確実に実行し、海上輸送と経済活動の安全を確保しなければならないと強調しました。(提供/CRI

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