<マレーシア機墜落>民間機が危険にさらされる5大エリアとは―中国メディア

Record China    2014年7月20日(日) 7時51分

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18日、ウクライナ東部で17日に起きたマレーシア航空機撃墜事件を受け、中国メディア・九個頭條は民間機が危険にさらされる5大エリアを紹介した。資料写真。

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2014年7月18日、ウクライナ東部で17日に起きたマレーシア航空機撃墜事件を受け、中国メディア・九個頭條は民間機が危険にさらされる5大エリアを紹介した。

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1.地中海上空

1968年9月11日にエールフランス1611便が機内火災で墜落。乗員乗客95人全員が犠牲となった。1980年6月27日にはイタリアのイタビア航空870便が空中爆発し、墜落。乗員乗客81人全員が死亡したが、爆発の原因は不明のままだ。

2.旧ソ連・ロシア上空

1988年7月3日、ホルムズ海峡に停泊していた米海軍のミサイル巡洋艦「ヴィンセンス」がイラン航空のエアバスA300B2を撃墜し、子供66人を含む290人の乗員乗客が全員死亡。1978年4月20日には当時のソ連の領空を誤って侵犯した大韓航空902便がソ連空軍のミサイル攻撃を受け不時着。2人が死亡、13人が負傷した。1983年9月1日には同じく大韓航空007便が領空侵犯でソ連空軍に撃墜され、乗員乗客269人全員が死亡している。

3.イラク上空

イラン・イラク戦争中の1985年、イラクはイラン領空の航空機への無差別攻撃を宣言。多くの戦闘機や民間機が標的となった。2003年11月22日にはDHLの貨物便エアバスA300に、地上のテロリストが発射した地対空ミサイルが命中。乗員3人は全員奇跡的に助かった。

4.パレスチナイスラエル上空

1953年10月24日、スウェーデンの旅客機がイスラエル空軍によって撃墜され、乗員乗客35人全員が犠牲になった。

5.ウクライナ上空

2001年10月4日、ロシアのシベリア航空1812便が墜落。乗員乗客78人全員が死亡した。墜落原因としてウクライナ防空軍のミサイル誤射・撃墜説が有力だ。(翻訳・編集/本郷)

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