日本で“YESコリア”を狙うヒョンデ、再進出から1年でブランドデーイベント開催ー韓国メディア

Record Korea    2023年5月18日(木) 7時0分

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16日、韓国・アイニュース24は「日本で“YESコリア”を狙う現代自動車、再進出から1年でしたこと」と題する記事を掲載した。

2023年5月16日、韓国・アイニュース24は「日本で“YESコリア”を狙う現代自動車(ヒョンデ)、再進出から1年でしたこと」と題する記事を掲載した。

記事によると、現代自動車は同日、日本市場再進出から1年を記念する「ブランドデー」イベントを東京・渋谷で開催し、今後の主要事業戦略を公開した。

現代自動車はこの1年間、電気自動車(EV)の「アイオニック 5」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、日本市場で「意味ある成果」を残した。

日本事業を総括する柳源夏(ユ・ウォンハ)副社長はイベントで「ZEVのラインアップ、ディーラーのいないオンライン販売というビジネスモデルは世界のどこにもない新しい試みだった」とし、「前例のない差別化された試みを応援してくれた全てのお客さまに心から感謝する」と述べたという。

現代自動車は今秋に新型EV「コナ エレクトリック」を日本で発売する。コンパクトSUVタイプのため「日本の道路環境に適している」と評価されている。来年初めには、高性能ブランド「N」の初の量産型EV「アイオニック 5N」を日本に導入する。セダン型EV「アイオニック 6」はマーケティング用に導入し、展示や試乗会を通じて日本に紹介する計画。また、昨年7月に横浜にオープンした「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター」をはじめとするオフラインの主要拠点では、顧客参加型ビジネスをさらに拡大させていく考えだという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「たくさん売れますように」「日本の道路で『アイオニック 5』を見かけ、あまりのうれしさに写真を撮ってしまった。売れてはいるみたい」など応援の声が上がっている。

一方で「現代自がいくら頑張っても、トヨタが普及型EVを出したら日本人はそっちを買う」「韓国人が中国車を買わないのと同じで、日本人は韓国車を買わない」「売れていないのに増やすの?」「東京を4日間旅行したけど、現代自の車は1台も見なかった」など厳しい声や、「日本を攻略したいなら小さい車をつくるべき」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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