中国の人気俳優ゴン・ジュン（龔俊）をめぐり、中国版ツイッターの微博（ウェイボー）にこのほど、「#ゴン・ジュンの新ドラマ#」とのハッシュタグ付き投稿があり、注目されている。

長身で端正な顔立ちのゴン・ジュンは2021年に大ヒットしたブロマンス時代劇「山河令（邦題同じ）」で多くの女性視聴者をとりこにした。

ゴン・ジュンの待機作品には、21年11月にクランクアップしたディリラバ（迪麗熱巴）と共演の時代劇「安楽伝」、22年4月にクランクアップしたチョン・チューシー（鍾楚曦）と共演の現代ドラマ「我要逆風去」、22年11月にクランクアップしたヤン・ミー（楊冪）と共演のファンタジー時代劇「狐妖小紅娘：月紅篇」がある。

「安楽伝」は、架空の王朝・大靖で繰り広げられる権力争いと陰謀、復讐（ふくしゅう）劇を描き、惨殺された一族の復讐を誓うヒロイン（ディリラバ）とその幼なじみの太子（ゴン・ジュン）を中心にした物語。

「我要逆風去」は、作家・未再の同名小説を実写化したもので、ゴン・ジュンは投資家を演じる。

「狐妖小紅娘：月紅篇」は、アニメ版が日本でも17年に「縁結びの妖狐ちゃん」として放送された中国の漫画作品「狐妖小紅娘」を実写化したもの。ゴン・ジュンは道士の東方月初を演じる。

この投稿に対し、ファンなどからは「期待作、話題作ぞろい」「どの作品も楽しみ」「ゴン・ジュンの東方月初に早く会いたい」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）