中国で拘束中のサッカー韓国代表選手、八百長ではなく贈賄の疑いか=韓国ネットに心配の声

Record Korea    2023年5月16日(火) 14時0分

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16日、韓国・ニュース1は「中国スーパーリーグで活躍するサッカー韓国代表MF孫準浩が贈賄疑惑で中国の公安当局に拘束され、調査を受けている」と報じた。写真は孫準浩。

2023年5月16日、韓国・ニュース1は「中国スーパーリーグで活躍するサッカー韓国代表MF孫準浩(ソン・ジュンホ、山東泰山)が中国の公安当局に拘束され、調査を受けている」とし、「中国メディアは『八百長疑惑関連』と報じているが、実際は『贈賄疑惑』ということが確認された」と報じた。

記事によると、孫の代理人は同日、「在中国の韓国領事に確認したところ、孫は八百長ではなく贈賄の疑いで調査を受けている」と説明した。また同日中に領事が孫と面会する予定だと明かし、「そこで調査を受けている理由がはっきり分かるはずだ」と話したという。

中国メディアは「孫が12日から公安当局で調査を受けている」とし、「最近チーム内で起こった八百長関連とみられる」と報じていた。山東泰山は最近、監督らが八百長に関わったとして拘束され、一部の選手も同じ疑いで調査を受けているという。

孫側関係者は「孫は実力を認められて山東泰山に来て、好成績を残し延長契約も結んだ」「誰かに何かを頼むために賄賂を渡す理由が全くない」とし、「八百長疑惑なら、自発的なものかどうかは別として疑われる行動があったかもしれないが、贈賄疑惑なら心配していない。そんなことをする理由がない」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の選手に罪をかぶせようとしているのでは?」「思っているより状況は深刻そう」「いくら大金を積まれても中国には行くべきではないな」「なぜ中国へ行った?学ぶことも少ないし、余計なことに巻き込まれるだけ」など心配の声が上がっている。

その他「間違ったことをしたなら罰を受けないと」「疑惑があるなら調査を受けるべきだ。無罪と分かれば釈放されるだろうし、もし濡れ衣を着せられたら外交部や政府が出ていけばいい。今は見守ろう」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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