日本の一般市民、G7サミットの広島での開催に強く抗議―中国メディア

CRI online    2023年5月15日(月) 19時30分
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日本の一般市民200人余りが14日、広島の平和記念公園の原爆ドーム前で集会を開き、「G7は要らない」などと訴えるスローガンを掲げて、G7サミットが広島で開催されることに強く抗議しました。

日本の一般市民200人余りが14日、広島の平和記念公園の原爆ドーム前で集会を開き、「G7は要らない」などと訴えるスローガンを掲げて、G7サミットが広島で開催されることに強く抗議しました。

日本の市民団体「ピースデポ」の湯浅一郎代表は集会で講演し、「日本は今回のサミットを通じて、核兵器廃絶という平和的メッセージを世界に発信すると言いながら、核兵器に依存して『国家の安全』を実現しようとしている。それは矛盾している」との考えを表明しました。

また、集会に参加した秋山史さんは、「日本が被爆した広島でG7サミットを開催することは、広島の人々の平和への願いに完全に背いている」との考えを示しました。

さらに、広島市民の宮原亮さんは、「広島で開かれるG7サミットはウクライナ危機を再びエスカレートさせる会議になる」と指摘した上で、「NATO(北大西洋条約機構)はすでにウクライナを武力支援しており、日本もウクライナに金銭や軍事支援を提供しようとしている。これは戦争を終わらせることができないし、平和を実現させることもできない。世界をもっと悲惨な状況に陥れるだけだ」との憂慮を示しました。(提供/CRI

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