羽生結弦さんのプログラムは「退場」まで目が離せない!―中国コラム

Record China    2023年5月15日(月) 22時0分

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羽生結弦さん(28)のファンであるコラムニストが12日、「羽生結弦のプログラムは退場まで目が離せない」とするコラムを、中国のポータルサイト・百度に掲載した。

フィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)のファンであるコラムニストが12日、「羽生結弦のプログラムは退場まで目が離せない」とするコラムを、中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に掲載した。

コラムは「羽生結弦のフィギュアスケートの進化の極致とはどのレベルなのか。それは、退場までもに極上のこだわりになっていることだ」と説明。先日開催されたアイスショー「スターズ・オン・アイス」で三つの異なるプログラムを演じた羽生さんが、演技後の退場時にもそれぞれ異なる動きを採用していたと指摘した。

その上で、「オペラ座の怪人」ではプログラム全体の雰囲気に合わせた、優雅な王子様風の動きでリンクを後にしたと紹介。続いて「阿修羅ちゃん」(Ado)では、リンクを疾走してからの膝スライディングで会場を沸かせたとした。

そして、「千と千尋の神隠し」の「あの夏へ」では糸を引くように華麗な滑りで舞台袖に戻ったとし、「本当にこの世のものとは思えないほど美しい。舞台袖で待っていたほかの選手たちが信じられないといった表情で出迎えたのも無理はない」と評した。

コラムは「優雅な王子様に、ワルっぽい兄貴に、雲の上の人。これが、羽生結弦が創り出した氷上の世界観なのだ。この世界では、リンクに足を踏み入れ、音楽が鳴ったその瞬間から、その空間がプログラムそのものになる」とし、「始まりと同じように、終わりもストーリーの一部なのだ」とつづった。

そして、「彼のすべてが心を込めてデザインされたもの」とし、「羽生結弦のプログラムは1分1秒も気をそらしてはならない。なぜならそれは、彼が私たちにくれる一期一会のプレゼントなのだから」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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