連休後市場に「超格安航空券」が再び、南寧-海口間はわずか2100円―中国

人民網日本語版    2023年5月14日(日) 17時0分

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メーデー5連休終了後の2週間は航空券が軒並み値下がりし、ピークを避けた旅行の人気シーズンが密かに訪れている。

飛行機代を3分の1ほど節約でき、わずか100元(約1950円)ほどの超格安航空券が再び現れた。メーデー5連休終了後の2週間は航空券が軒並み値下がりし、ピークを避けた旅行の人気シーズンが密かに訪れている。

オンライン旅行会社の携程のデータを見ると、同連休後の2週間(5月5日から5月18日まで)には、90後(1990年代生まれ)と80後(1980年代生まれ)の旅行者の割合が62%を占めた。ピークを避けて旅行をすれば、人混みを避けることができ、より質の高い体験ができる上、お財布にもやさしいため、休みを取れるホワイトカラーにとってはよい選択になっている。旅行支出の中で大きな部分を占める航空券価格が値下がりしたことで、旅行コストを大幅に節約できるようになった。同連休の前後(4月28日から5月4日まで)には、国内の航空券価格の平均は片道・税込で1082元(約2万1000円)だったが、連休後2週間は約30%値下がりして760元(約1万5000円)になった。

広西チワン族自治区の南寧呉圩国際空港によると、5月6日から5月14日まで、南寧から鄂州、武漢に向かう航空券は最安値が150元(約2900円)となり、南寧から海口へは110元(約2100円)から、南寧から三亜へは180元(約3500)からとなっている。

連休後に注目すべき低価格航空券の行き先はどこだろうか。全体的に価格が低いのは、シリンホト、通遼、ウランホト、日照、芒市、楡林、赤峰、海口、十堰、東営への便で、同連休後の税込航空券価格は400~600元(約7800~1万1700円)に集中し、連休中の価格より30%前後値下がりした。また、携程の特別価格航空券チャンネルを見ると、複数の地域で100元以下の格安航空券が再び現れた。例えば長沙-宜昌間は100元、天津-呂梁間は99元、フフホト-アルシャー左旗間は99元となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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