2019年に配信されて大ヒットした時代劇ドラマ「慶余年（邦題：慶余年～麒麟児、現る～）」の続編をめぐり、中国版ツイッターの微博（ウェイボー）に11日、前作でシャオ・ジャン（肖戦）が演じた「言冰雲」役に新人俳優のジョウ・ズージャオ（周觜朝）が起用されるのではないかとする投稿があり、注目されている。

「慶余年」はチャン・ルオユン（張若昀）、リー・チン（李沁）らが主演を務めた時代劇作品。戦乱の世に転生した青年が出生の秘密を追ううち、権力争いに巻き込まれてさまざまな試練に立ち向かう壮大な物語だ。続編をめぐっては、今月3日に続編のプロデューサーがウェイボーでフォロワーの質問に答え、クランクインは「来週の今頃」と回答したことが伝えられている。

この投稿に対し、同作のファンなどからは「誰？出演歴は？」「全く知らないのでコメントできない」「公式発表を待とう」などの声が上がった。

中国メディアによると、ジョウ・ズージャオは映像関係の専門大学である北京電影学院の演技科の学生で、今年で20歳になる。これまでに現代ドラマ「来自未来的你」（現在のところ未配信）に出演したことがあるという。（翻訳・編集/柳川）