「日本からの帰国時は問題ないのに…」=たばこ381本持ち込もうとした中国人女性に高額の罰金―香港

Record China    2023年5月9日(火) 21時0分

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香港にたばこ381本を持ち込もうとした中国本土の女性が高額の罰金を支払うことになった。資料写真。

香港にたばこ381本を持ち込もうとした中国本土の女性が高額の罰金を支払うことになった。香港メディアの香港01が9日付で伝えた。

記事によると、今月4日に香港を訪れた中国人女性がSNS・小紅書(RED)で事の経緯をつづった。女性は「日本から(中国に)帰国する時も(申告なしで)2カートン持ち込めるのに、香港が例外だとは思わなかった。19本しか持ち込めなかった」とし、入境の際に税関で荷物検査を受け、持っていたたばこ381本を没収された上、その場で追徴課税などを含め6773.9香港ドル(約11万6000円)の罰金の支払いを求められたことを報告した。

女性は税関職員から「罰金を支払わなければ刑務所に入ることになる」と言われたものの、罰金のあまりの額に「いっそ刑務所にタダ飯を食べに行きたい」と思ったといい、「6700香港ドルよ。心が痛むわ」とつづった。女性は結局、人民元を香港ドルに両替して罰金を支払い、税関を無事通過した。ただ、罰金を支払うと没収されたたばこが返却されたことには驚いたという。

この投稿に、他のネットユーザーからは「たばこ2カートン持って香港に?あなたもずいぶんだな」「タダ飯食べたいのなら罰金を払わなきゃいいのに。払わなくてもたぶん問題ない」「以前から(香港に)持ち込めるのは19本だ。ニュースでも報じているだろうに」「入境する時に何度も注意喚起が行われているはずだけど?」など、女性の不注意が原因との声が多く寄せられたという。

香港に免税で持ち込むことができるのは、紙巻きたばこ19本、または葉巻1本か25グラム、またはその他たばこ製品25グラム以内と定められており、違反した場合は最高で100万香港ドル(約1700万円)の罰金と禁固2年が科される可能性がある。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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