飛行中の機内に煙が充満、焦げた臭いも=航空会社「空調の故障、安全に影響なし」―中国

Record China    2023年5月9日(火) 11時0分

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中国・チベット航空の旅客機内に煙が充満したトラブルについて、同社がその原因を発表した。

中国・チベット航空の旅客機内に煙が充満したトラブルについて、同社がその原因を発表した。界面新聞など複数の中国メディアが伝えた。

トラブルがあったのは今月6日、広東省深セン市から四川省綿陽市に向かうTV9918便。午後2時17分に深セン宝安国際空港を離陸してしばらくすると機内に濃い煙が充満した。中には「焦げたような臭いがした」と証言する乗客もいたという。

事態を受け、同便の乗務員は同空港に引き返すことを決定、午後3時に無事着陸した。なお、後続便は欠航となった。

同社は8日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「機体の腹部にある空調部品の故障が原因だった。飛行の安全に影響を及ぼすものではない」と説明した上で、乗客らに対して謝罪した。

中国のネットユーザーからは「恐ろしい」「怖すぎる」「欠航にして正解。命が一番大事」「乗員乗客が無事で何より」との声が上がる一方で、「空調から煙が出ても安全に影響しない?せいぜい乗客がいぶされるだけだもんな」と皮肉交じりに批判したり、「本当に空調の問題だったのか?」と疑問を呈したりする声も出ている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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