4月6日に配信が開始して以来、さまざまなドラマ関連指数1位を総なめにし、「2020年以降に配信されたファンタジー時代劇の中で最も優秀な作品」とされている「長月燼明」。主役を務める俳優レオ・ロー（羅雲熙）は「ヒットへの貢献度NO．1」と称賛される一方で、「痩せすぎ」「装備重量を水増ししている」とのアンチの攻撃が相次ぎ、武術監督自らが釈明する事態に至っている。

事の経緯は、ストーリーの第2段階で登場する戦神・冥夜（レオ・ロー）が銀色の甲冑をまとい、矛を持って魔王と闘うシーンで、製作スタッフが「装備は20キロもある」とSNSでこぼしたことに起因する。普段からレオ・ローは痩せすぎだと指摘されていることから、重装備に対する疑惑が上がり、ネット上ではレオ・ローへの誹謗中傷が相次いだ。

事態を重く受け止めたのか、武術監督がついに質疑応答の形で装備について釈明した。それによると、「神魔大戦のシーンで、レオ・ローは10キロの甲冑をまとい、15キロの矛を持って20日以上も続く撮影に臨んだ。スケジュールがひっ迫していたので、食事の時も装備とワイヤーを外さなかった。おかげで満足のいく戦闘シーンが仕上がった」という。

武術監督の釈明動画がネット上に投稿されると、ドラマファンからは「こんなに重い装備であんなにかっこいいアクションを見せてくれたのか！驚きと感激しかない」「ワイヤーをつけたまま食事とは、思いやりがあって、プロ意識も高い」「誹謗中傷が半月も続いているのに、釈明が遅すぎる」「ドラマを見てレオ・ローを応援しよう」「誹謗中傷していた人は謝って」など、称賛や同情のコメントが殺到した。（翻訳・編集/RR）