「生きたサソリ食べないと動けない」男性の気になる今後―遼寧省大連市

Record China    2007年6月26日(火) 1時25分

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2007年6月23日、大連市に住む37歳男性の変わった嗜好が紹介された。魏慶林さんは生きたサソリが大好き。毒が強いほどおいしく感じるという彼は、サソリを食べないと眠くて動けない。

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2007年6月23日、遼寧省大連市に住む同省錦州市出身の魏慶林さんの変わった食生活が紹介された。

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今年37歳になる魏さん、1998年に初めて生きたままのサソリを食べて以来、その味のとりこになったという。毎日サソリを捕まえては、いつでも食べられるようシャツの中に入れて持ち歩くという。刺されてもまったく平気な魏さんは、「毒性が強いほどサソリはおいしい」と話す。

痩せている魏さん、肉を食べると吐くそうで、食事はご飯や麺などの主食と野菜、そして生きたサソリ。1回の食事で60匹以上食べないとお腹いっぱいにならないという。サソリを食べないと、眠くて動けなくなる魏さんは、あるとき猛毒のある蛇にかまれて病院に行ったが、治療費がないのでそのまま帰宅。2か月寝ていたら治ったという。

今の悩みは、まもなく錦州に戻って両親の世話をしなければならないこと。両親の世話は当然のことだが、錦州にはサソリがいないそうで、魏さんは頭を抱えている。(翻訳・編集/本郷智子)

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