ホテルのベッドの下から遺体、容疑者を拘束=中国ネット「ホテルはデマだと言っていたのに?」

Record China    2023年5月2日(火) 15時0分

拡大

中国・チベット自治区ラサ市のホテルで遺体が発見された事件で、容疑者が拘束されていたことが明らかになった。

中国・チベット自治区ラサ市のホテルで遺体が発見された事件で、容疑者が拘束されていたことが明らかになった。中国メディアの中国新聞網が1日付で伝えた。

蘭州鉄路公安はこのほど、ラサのホテルで遺体で発見された王(ワン)さんを殺害したとみられる高(ガオ)容疑者を列車内で拘束したと発表した。これに先立ち、ラサ公安当局は蘭州鉄路公安当局に、容疑者が列車で甘粛省方面に逃走した可能性が高いと伝えていた。

事件をめぐっては、4月21日に同ホテルに宿泊した張(ジャン)さんが「自分が泊まった部屋で異臭がし、その後、ベッドの下から遺体が発見された」という内容の投稿を行っていたが、ホテル側は「虚偽だ」と主張していた。

容疑者拘束の報を受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では5月2日午前9時現在、「ラサのホテル殺人事件の容疑者はすでに拘束」がトレンド入りしている。

ネットユーザーからは「ホテルはデマだと言っていなかったっけ?」「つまり、ホテル側がうそをついていたということだ」「客が言うことをデマだと言う点だけでも、このホテルにはもう誰も泊まりたくないだろう」「人が死んだホテルならなおさらだ」「なぜ新しい客を入れる前に遺体が発見されなかったのか?。清掃は?消毒は?」といった声が上がった。

また、「最初は(張さんの投稿を)作り話と思い、ホテルもデマだと言っていたからそう思っていたが、事実だったとは。恐ろしすぎるよ」「マジで怖すぎる。遺体が隠されたベッドの上で過ごした人に同情する」「映画にできそうな話だ」「犯人の動機とかも気になる」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携