秦剛外交部長「ウクライナ危機解決のため国際社会の最大公約数形成を後押し」―中国メディア

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

秦剛国務委員兼外交部長は中国・中央アジア外相会議出席のため来中した5カ国の外相と、現在の世界や地域の焦点となる問題について踏み込んだ意見交換を行い、ウクライナ危機について中国の立場を詳しく説明した。

秦剛国務委員兼外交部長(外相)は26、27両日に陝西省西安市で、第4回中国・中央アジア外相会議出席のため来中した5カ国の外相と、現在の世界や地域の焦点となる問題について踏み込んだ意見交換を行い、ウクライナ危機について中国の立場を詳しく説明した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

秦部長は「ウクライナ危機が今日の事態にまで発展したのには、深い歴史的背景と複雑な現実的原因がある。だが、どんなに複雑な危機でも、最終的には交渉によって解消する必要がある。どんなに複雑な紛争でも、最終的には政治的解決という道しかない。習近平国家主席はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、直接意思の疎通を行った。これはウクライナ危機の政治的解決を後押しするために中国の取った重要なステップであり、和平交渉の促進という中国の一貫した立場を改めて示すものだ。ウクライナ危機をめぐる中国と中央アジア各国の見解と立場は近い。我々は引き続き中央アジア各国を含む各方面と共に努力して、共通認識を積み重ね、ウクライナ危機の解決に向けた国際社会の最大公約数の形成を後押ししていきたい」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携