ごみ箱をスーツケース代わりにして持ち運ぶ大学生=「賢い」「縛ってないと…」―中国

Record China    2023年4月28日(金) 23時0分

拡大

26日、中国版ツイッター・微博で、街頭にあるようなゴミ箱をスーツケース代わりにして列車に乗ることに成功した大学生が注目を集めた。

2023年4月26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、街頭にあるような大型のごみ箱をスーツケース代わりにして列車に乗ることに成功した大学生が注目を集めた。

水母網の微博アカウント・指尖新聞が26日にこの大学生を紹介。重慶市で男子大学生が24日、ハンドルと車輪が付いた街でよく見かける青いごみ箱の「トランク」を引きながら高速鉄道の駅に入り、手荷物検査を通過、そのまま列車に乗ることに成功したと伝えている。

紹介された動画には正面にリサイクルマークが書かれたふた付きの青いごみ箱の「トランク」を洗面台の前に置く様子が映っていたが、言われなければ何の疑いもなくごみを捨ててしまいそうだ。同アカウントによれば、他の乗客から本当にごみを捨てられないように大学生は「トランク」のふたが開かないよう充電コードで縛っていたとのことである。なお、紹介では「高速鉄道」となっているが、列車の外装や座席の設計を見ると高速鉄道ではなく、「火車」と呼ばれる在来線列車のようである。

大学生のユニークな試みに対し、中国のネットユーザーは「ごみ箱だけあってたくさん物が入れられそうでいいじゃないか」「賢い子だね」「どうしてこれまで思いつかなかったのだろうか」「周到にふたを縛ってあるけど、そうしないとみんな本当にごみを捨てるよね」「ふたが開いてたら、座席でカップ麺を食べていたアニキがスープごと放り込みかねないぞ」「距離が長くなるほどトランクの荷物が増えていき、やがては入りきらなくなったりして」「どこかで本当のごみ箱と取り違えなければいいが」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携