そのうち、「長空之王(BORN TO FLY)」が5697万8000元と、断トツのトップとなっている。2位は、「這麽多年(All These years)」で1120万元。以下、「人生路不熟(Godspeed)」、「驚天救援(Flashover)」、「倒数説愛你(Yesterday Once More)」と続き、いずれも500万元を超えている。その他、メーデー5連休に合わせて、「翦伯賛」や「井岡星火(SPARKS OF FIRE IN JINGGANGSHAN)」といった革命をテーマにした映画や「鮫在水中央(ATONEMENT)」、「青木劫」といったサスペンス映画も公開されることになっている。
人気バスケットボール漫画「スラムダンク」の劇場作品「THE FIRST SLAM DUNK」は20日に公開され、大ヒット作品となっている。興行収入を見ると、公開4日間で早くも3億7000万元に達し、オンラインチケット販売サイト・淘票票のレビューは9.4ポイントに達した。また、前売り券の販売額は1億1500万元と、中国の海外アニメーション映画の前売り券の歴代記録を塗り替えた。灯塔のデータバンクのチケット購入者分析グラフを見ると、同作品の公開初日(同日0時上映スタート含む)の観客のうち、男性および30歳以上の割合がスバ抜けて高くなっている。メーデー5連休に合わせて公開される映画の前売り券販売状況と比較すると、それは際立った特徴となっており、その熾烈な競争において、上位に食い込むための好材料となりそうだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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