メーデー5連休中の映画前売り券販売額が1億元突破へ、18作品が火花散らす―中国

人民網日本語版    2023年4月27日(木) 22時30分

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メーデー5連休を控え、4月18日から連休に合わせて公開が予定されている映画18作品の前売り券の販売も次々と始まっている。

メーデー5連休を控え、4月18日から連休に合わせて公開が予定されている映画18作品の前売り券の販売も次々と始まっている。映画産業に関するデータを発表している灯塔専業版の統計によると、23日午後4時31分の時点で、メーデー5連休に合わせて公開される映画の前売り券の販売額が9271万5000元と、1億元(約19億3000万円)の大台に近づいた。

そのうち、「長空之王(BORN TO FLY)」が5697万8000元と、断トツのトップとなっている。2位は、「這麽多年(All These years)」で1120万元。以下、「人生路不熟(Godspeed)」、「驚天救援(Flashover)」、「倒数説愛你(Yesterday Once More)」と続き、いずれも500万元を超えている。その他、メーデー5連休に合わせて、「翦伯賛」や「井岡星火(SPARKS OF FIRE IN JINGGANGSHAN)」といった革命をテーマにした映画や「鮫在水中央(ATONEMENT)」、「青木劫」といったサスペンス映画も公開されることになっている。

豪華キャストとなっている「長空之王」は、中国の新世代における戦闘機テストパイロットの成長を追う物語で、これまでにないテーマとなっている。同作品には中国の最新鋭ステルス戦闘機・殲-20(J-20)も登場し、メーデー5連休に合わせて公開される映画の中では最も期待が高まっている作品となっている。

人気バスケットボール漫画スラムダンク」の劇場作品「THE FIRST SLAM DUNK」は20日に公開され、大ヒット作品となっている。興行収入を見ると、公開4日間で早くも3億7000万元に達し、オンラインチケット販売サイト・淘票票のレビューは9.4ポイントに達した。また、前売り券の販売額は1億1500万元と、中国の海外アニメーション映画の前売り券の歴代記録を塗り替えた。灯塔のデータバンクのチケット購入者分析グラフを見ると、同作品の公開初日(同日0時上映スタート含む)の観客のうち、男性および30歳以上の割合がスバ抜けて高くなっている。メーデー5連休に合わせて公開される映画の前売り券販売状況と比較すると、それは際立った特徴となっており、その熾烈な競争において、上位に食い込むための好材料となりそうだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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