2023年4月27日、韓国・JTBCによると、サムスン電子の半導体（DS）部門が1～3月期に4兆5800億ウォン（約4564億円）の赤字を記録した。

記事によると、ディスプレーは7800億ウォン、家電事業部は1900億ウォン、電装事業のハーマン（Harman）は1300億ウォンの営業利益を上げ、業績に貢献した。

1～3月期のサムスン電子全体の営業利益は、前年同期比95．5％減の6402億ウォン（暫定集計）だった。売上高は63兆7454億ウォンで前年同期比18．1％減少。純利益は1兆5746億ウォンで86．1％減少したという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「韓国は大統領リスクにより沈没中」「『経済を大統領が救うことはできない』と発言した尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領に期待する方が間違い」「尹大統領の言う通り、大統領は経済を救えない。でも1年で経済を破綻させることは可能だと分かった」「中国工場への投資も、中国への販売もできなくなった…米国がサムスンを滅ぼしている」「中国とロシア市場を失ったらどうなるかを示す一例だ」「結局のところ韓国が米国から得たものはない。無能な尹政権」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）