年を重ねた男性の装いについて、「日本の男性に学びたい」とする文章が中国のサイトにこのほど掲載された。

文章は最初に「時間は誰に対しても公平だ」と述べ、「髪が白くなってしわが増え、体形がふくよかになったら自分が年を取ったという認識を持つことが必要だ」と指摘。「年を重ねた男性にとって最も重要なのは装いにおいて変化することだ。若返り効果は自身の装いを習得してこそ得られる」と続け、「日本の男性を見て初めて『見苦しさを避けるための秘訣（ひけつ）』は装い、特に髪型と服装選びにあることが分かった」「私は年を取っても日本の男性に学び、最高の状態を見せる」などとつづった。

そして、若々しく見えるアドバイスとして髪を短くカットして顔の輪郭を際立たせることを提案。はっきり見える顔に刻まれた「しわ」も「歳月があなたにくれた贈り物だ」とした他、髪型を生かすことによって品良く見せることも呼び掛けた。

また、服装についてはシンプルで快適、スタイリッシュで着回しがきく服を選ぶことを挙げ、色についても「年を取って着ることができるのは黒、白、グレーだけだと勘違いする人が多いが、実際のところ厳格な要求や制限はなく、快適で見るに耐える色を選ぶようにすれば良いだけだ。アースカラー、インディゴブルー、カーキなどはどれも悪くない」と紹介。文章はさらにズボン選びの重要性などにも言及し、最後に「年齢は一つの数字に過ぎず、スタイリングや品位にしっかり注意していけば何歳になってもすてきに見える」との考えを記している。（翻訳・編集/野谷）