中国商務部「中国にはCPTPP加入の意志と能力がある」

人民網日本語版    2023年4月24日(月) 17時50分

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中国商務部の王受文国際貿易交渉代表兼副部長は23日、「中国には環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定に加入する意志と能力がある」と表明した。

中国商務部の王受文(ワン・ショウウェン)国際貿易交渉代表兼副部長(商務次官)は23日、「中国には環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)に加入する意志と能力がある。中国のCPTPP加入はCPTPPの全ての締約国の利益にかなうものであり、CPTPPメンバー11カ国がいずれも中国の加入を支持することを期待する」と表明した。

王副部長は「中国はすでに一部の自由貿易試験区と自由貿易港で、CPTPPのルール、基準、管理面の高水準の義務に照らして試行や試験を先行実施している。条件が熟した後、範囲を一層広げていく。従って、中国にはCPTPPの義務を履行する能力がある」と表明。

「CPTPP加入は中国の利益にかない、CPTPPの全ての締約国の利益にかない、アジア太平洋地域さらには世界の経済回復にとっても利益になる。中国にとっては、CPTPP加入は一層の開放拡大、改革深化、質の高い発展の推進に資する。既存のCPTPP11カ国にとっては、中国の加入はCPTPP締約国の消費者が4倍に増えることを意味する。これは締約国にとって大きな市場参入のチャンスであり、GDP総量は2.5倍に拡大する」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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