メッシとロナウド、中国で「台湾を国扱い」騒動に巻き込まれる

Record China    2023年4月21日(金) 15時0分

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20日、極目新聞は、サッカーアルゼンチン代表リオネル・メッシの公式ブランドストアが台湾を国扱いしているのではないかとの指摘が中国のネット上で出ていると報じた。

2023年4月20日、中国メディアの極目新聞は、サッカーアルゼンチン代表リオネル・メッシの公式ブランドストアが台湾を国扱いしているのではないかとの指摘が中国のネット上で出ていると報じた。

あるネットユーザーが20日、メッシブランドのオンラインストア「メッシストア」で商品を購入しようとした際、台湾を含む地域選択のオプションが「国を選択してください」と表記されていたことを発見したと紹介。極目新聞の記者が確認したところ、「メッシストア」のアプリを初めて使用する際に地域選択のオプションが出現し、確かに台湾が国として列記されていた一方で、精算画面では選択オプションが「国/地域」となっていたことを伝えた。

その上で、この問題についてメッシのファンらは「ネットユーザーが掲載したスクリーンショットにある選択画面は外部サイトのもので、メッシブランドの公式サイトとは関係ない。公式サイトの精算画面ではちゃんと『国/地域』と記載されている」と反論しているほか、「これはクリスティアーノ・ロナウドのファンによる挑発だ」という主張も飛び出し、両者のファンがネット上でののしり合う事態になっているとした。

実際に反論をした微博アカウントによる20日付の書き込みを見ると、メッシブランド公式サイトは本来英語とスペイン語しか選択できず、それ以外の選択肢が用意されていないことを根拠に「潔白」を主張する一方、ロナウドと提携しているホテルブランドの公式予約サイトで支払い情報を入力する際の「国」の選択肢内に台湾が含まれていると反論していた。

そして、この書き込みに対し、メッシファンとみられる他のユーザーから「ロナウドファンはメッシへのいわれなき批判を止めよ」「ロナウドこそ台湾独立主義者」といったコメントが続々と寄せられている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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