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2007年6月24日、中国民間航空総局空中交通管理局の蘇蘭(スー・ラン)局長は記者会見で、北京五輪の空の安全を守るため、5つの対策案が立案されていることを明かした。写真は北京市の首都国際空港。
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2007年6月24日、中国民間航空総局空中交通管理局の蘇蘭(スー・ラン)局長は記者会見で、北京五輪の空の安全を守るため、5つの対策案が立案されていることを明かした。
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対策案はグリーンプラン・ブループラン・イエロープラン・オレンジプラン・レッドプランの5つ。グリーンプランは平常通りの状態。ブループランは臨時便の増発などで北京市上空が混雑した状態を指し、管制官の配備を増やすなどの対策を採る。イエロープランは天候悪化に対応するプラン。
オレンジプランは天候・テロ・ハイジャックなどの理由で空の安全が深刻に脅かされた状態で、飛行中の全航空機は速やかな着陸を命じられる。さらに緊急度が高いレッドプランでは、より大きな公共の利益を守るため国家安全保障部門と連携して断固とした対処を取ると明言した。(翻訳・編集/KT)
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