地下鉄内で乗客3人を刃物で切りつけた韓国の女「おばさんと呼ばれ不快感」「私がそんなに悪いのか」

Record Korea    2023年4月19日(水) 14時0分

拡大

18日、韓国・ニュース1は「地下鉄内で『おばさん』と呼ばれたことに腹を立て凶器を振り回し乗客に危害を加えた30代の女が初公判で善処を訴えた」と伝えた。資料写真。

2023年4月18日、韓国・ニュース1は「地下鉄内で『おばさん』と呼ばれたことに腹を立て凶器を振り回し乗客に危害を加えた30代の女が初公判で善処を訴えた」と伝えた。

ソウル中央地裁で18日、特殊傷害の罪で逮捕・起訴された35歳の女の初公判が行われた。女は3月3日とその前日に包丁2本、刺身包丁1本、カッターの刃1本を購入。地下鉄・水仁盆唐(スインブンダン)線に持ち込み、午後6時ごろ竹田(チュクチョン)駅付近を走行中に車内で刺身包丁を振り回し、3人に重傷を負わせた罪に問われている。被害者のうち1人が女を「おばさん」と呼び、携帯電話の音量を下げるよう声を掛けたところ、これを不快に思い犯行に及んだという。

女は公判で「嫌疑を全て認めるか」と問われると、「認めません」と答えた。また「おばさん(被害者)に音を下げろと言われたので、私は『おばさんじゃありませんけど』と返した。するとまた何やら言われたので包丁を使った」「おじさんとけんかになり、殴られそうになった」「私がそんなに悪い人間なのか分からない」などと述べて善処を訴えた。裁判部は検察の公訴事実について認めているが、「量刑に酌量の事由がある」と述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「まともな人間のすることじゃないでしょ」「包丁を持っていたんなら、殺意があったんだろう。殺人未遂で罰するべきだ」「不愉快な思いをしたら振り回せるように包丁を持ち歩いている人間か…」「男は21歳で軍隊に行ったらもうおじさん扱いされるぞ」「判事よ、これのどこに酌量の事由があるんだ?」「判事は頭がどうかしたのか」「判決が気に障ったら判事に同じことをしてもいいわけ?」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携