バングラデシュとロシア、原発プロジェクトの人民元建て決済に合意

人民網日本語版    2023年4月19日(水) 8時30分

拡大

バングラデシュとロシアはこのほど、ロシアがバングラデシュで建設中の原子力発電プロジェクトの費用を人民元建てで決済することに合意した。

【音声ニュースを聴く】

ロイター通信の現地時間17日の情報によると、バングラデシュとロシアはこのほど、ロシアがバングラデシュで建設中の原子力発電プロジェクトの費用を人民元建てで決済することに合意した。

報道によれば、バングラデシュは現在、ロシアの国営原子力企業のロスアトムと協力して、原子力発電所2カ所の建設計画の1カ所目の建設を進めている。同プロジェクトの費用は約126億5000万ドルに上り、そのうち90%の建設資金はバングラデシュがロシアから受けた融資でまかない、借入期間は28年、猶予期間は10年となっている。

ロシア・ノーボスチ通信社の説明によると、この建設中の原発はバングラデシュの首都から160キロメートルのところにある。発電ユニットは2基あり、使用期間は60年間で、20年間の延長が可能だ。ロイター通信によれば、同プロジェクトは停電がたびたび起こるバングラデシュの電力不足を緩和することが期待されるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携