中国外交部、G7に「一つの中国」原則の実行を求める

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中国外交部はG7に「一つの中国」原則の実行を求めました。

17日に開かれた中国外交部の定例記者会見で、NHKの記者が「主要7カ国(G7)外相会合は、中国が台湾海峡の現状を武力で一方的に変えようとしていることに反対するとともに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調した」と述べ、中国政府の見解を問いました。

汪文斌報道官は「世界には一つの中国しかなく、台湾は中国の領土の不可分の一部で、中華人民共和国政府は中国を代表する唯一の合法的な政府だ。これは『一つの中国』の原則の核心的要義であり、台湾海峡の平和と安定を守る鍵だ。関係国は、台湾問題は中国の内政であり、いかなる外部干渉も許されないことを認識すべきだ」と述べました。

また、「事実が何度も証明しているように、島内の『台湾独立』分子が外部勢力の黙認や支持を受け、手段を選ばず分裂活動を推し進めたことこそが台湾海峡情勢を破壊し、緊張をもたらした根本的な原因だ。台湾海峡情勢の安定と平和を守るためには、旗幟鮮明(きしせんめい)に『一つの中国』の原則を堅持し、『台湾独立』分裂活動に反対すべきだ。口先では『一つの中国』の原則を堅持すると言いながら、行動では『台湾独立』の分裂活動に目をつぶって支持し、さらに、『台湾独立』分裂活動に反対することは台湾海峡の現状を変える行為だと言っている。これは『一つの中国』の原則の実践ではなく、台湾海峡の平和と安定を守るものでもなく、破壊する無責任な行為だ」と指摘しました。(提供/CRI

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