サッカーのフランス1部ストラスブールに所属するU-22日本代表MF鈴木唯人がフランスでのデビュー戦で衝撃のゴールを決めたことが中国でも注目されている。

鈴木は16日に行われた第31節のアジャクシオ戦に途中出場して新天地デビューし、89分に初ゴールを挙げて、3-1での勝利に貢献した。

中国スポーツメディアの咪咕体育は16日付の記事で、ペナルティアーク右で味方から足元にパスを受けた鈴木が、相手4人を巧みにかわして左足でゴールを決める様子を動画で紹介し、「ネクスト三笘薫」と評した。

鈴木については、清水エスパルスから期限付き移籍でストラスブールに加入したこと、J1では通算83試合に出場し5得点4アシストを記録したことにも触れた。

中国のサッカーファンからは「デビュー戦で即ゴールとはすごい」「日本は才能ある若手が続々出てくるね」「日本をうらやむのはもうやめにしないか。日本はユース育成に長い時間をかけて花開いた。中国はユース育成を始めたばかり。生きているうちに中国サッカーが花開くのを見たいものだ」「日本や韓国を見習い、選手はどんどん海外に出ていくべき」「（U-20中国代表のキャプテンでスウェーデンリーグのミャルビーAIFに移籍した）アイフェルディン・アイスカルには期待している」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）

????????デビュー即ゴール????????

ストラスブールの鈴木唯人がベンチ入り10試合目でデビュー。リーグ・アンでの初陣ながら、圧巻の個人技で相手4人をかわしてダメ推しゴールを記録するpic.twitter.com/O9aqi10ojt

— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) April 17, 2023