日本、フィリピン、ベトナムなど周辺国との領土問題対立、「中国の国際的イメージ損なう」―米メディア

Record China    2014年7月17日(木) 6時10分

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16日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「周辺国との領土対立により、国際社会での中国のイメージは損なわれている」と伝えた。イメージ写真。

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2014年7月16日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「周辺国との領土対立により、国際社会での中国のイメージは損なわれている」と伝えた。以下はその概要。

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米ワシントンのシンクタンクがこのほど発表した報告書によると、アジア11カ国で実施した国民の意識調査で、「中国との領土問題をめぐる対立を憂慮する」と答えた割合が8割を超えたのは8カ国に達した。最も高かったのはフィリピンで93%。続いて日本の85%、ベトナムの84%、韓国の83%だった。報告書は「アジア諸国民の中国に対する憂慮は現実のものとなっている。中国はアジア最大の経済、軍事大国になったが、領土問題での対立も深刻化する一方だ」と指摘した。

さらに、米国での調査では回答者の67%が「中国と周辺国の武力衝突、中国国内の社会矛盾拡大による衝突を懸念している」と回答。各国は中国の経済成長は歓迎するものの、経済・軍事的な影響力の拡大は脅威ととらえていることが分かった。(翻訳・編集/AA)

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