中国で上映が始まったアニメーション映画「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の興行収入が、上映11日で4000万元（約7億7500万円）を突破したことが報告された。

日本で2002年4月に公開された劇場版シリーズ第6作目の同作は、中国では今月4日に先行上映が行われ、翌週11日に全国上映を迎えた。

興行収入は前売り分だけで500万元（約9600万円）を超えており、映画専門メディア・新浪電影の微博（ウェイボー）アカウントは14日に「上映11日で4000万元を突破した」と投稿。この話題をめぐっては「『ベイカー街の亡霊』は絶対にコナンシリーズの最高傑作に数えられる」と書き込む人気ブロガーもいて、中国のネットユーザーからは「おめでとう」「自分たちも貢献した。すごく良い映画だった！」「明日見に行くよ」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/野谷）