中国、武器輸出を利用した他国への内政干渉の停止を要求

CRI online    2023年4月12日(水) 10時20分

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国連安保理は10日、輪番議長国であるロシアの要請を受けて「武器・軍事装備の輸出協定違反によってもたらされるリスク」と題した公開会合を開催しました。

国連安保理は10日、輪番議長国であるロシアの要請を受けて「武器・軍事装備の輸出協定違反によってもたらされるリスク」と題した公開会合を開催しました。中国の代表は、武器輸出を利用した他国への内政干渉や分裂勢力の放任を停止するよう強く求めました。

中国の耿爽国連次席大使は、「ある軍事大国は、緩い武器輸出管理制度によって長期にわたり軍需品譲渡を進めている」とし、「2019年に『武器貿易条約』の署名を撤回し、22年の武器輸出総額は世界全体の40%近くを占め、外国と原子力潜水艦協力を展開し、兵器級の高濃縮ウランを譲渡している。外交コミュニケでの約束に背き、他国の主権に挑戦し、分裂勢力を放任し、武器販売を絶えずエスカレートさせている」とし、「これらは皆、対立を作り、動揺を輸出し、地政学的戦略を推進し、情勢の緊張をかき立てるもので、排斥しなければならない」と強調しました。

ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、「西側諸国が大量に武器を提供し国際法で定められた武器追跡の義務を履行しないことによって武器が世界の闇市場に流れ、世界の平和と安全が脅かされている」と指摘しました。(提供/CRI

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