韓国で日本車の販売回復、1~3月は前年比60.8%増加=ネット「日本車は良い」「ヒュンダイのミス」

Record Korea    2023年4月10日(月) 13時0分

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9日、韓国・SBS Bizは、韓国で日本車の販売回復が顕著だと伝えた。写真は韓国。

2023年4月9日、韓国・SBS Bizは、韓国で日本車の販売回復が顕著だと伝えた。

記事によると、今年1~3月の日本車の販売台数は前年同期比60.8%増加した。レクサスは113.9%増の3296台、トヨタは57.3%増の1745台を記録した。

2月の輸入車新規登録台数でも、レクサスとトヨタは前年同期比それぞれ183%、149%増え、販売順位は4位、7位に上昇した。1位はBMW(6381台)で、2位以下にはメルセデス・ベンツ(5519台)、アウディ(2200台)、レクサス(1344台)、ポルシェ(1123台)、ボルボ(827台)、トヨタ(695台)、ジープ(599台)、ミニ(587台)、フォルクスワーゲン(517台)が続いたという。

日本車の販売が回復している理由について、記事は「(19年夏に始まった)日本製品不買運動が終了し、ハイブリッド車人気が高まったため」と分析し、「充電インフラ不足などの問題により電気自動車(EV)の購入をためらう人は、内燃機関車とEVの中間にあるハイブリッド車を選ぶ傾向にある」と説明している。

ただ、回復が目立つレクサス、トヨタとは違いホンダは1~3月の販売台数が前年同期比55.3%減の301台にとどまった。新車販売が遅れた上、不買運動中に浮上した韓国市場撤退説がブランドイメージに悪影響を与えたためだと記事は分析している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「どんなときでも安くて品質の良いものは売れる」「正直、日本車は良い」「ホンダの車は本当にびっくりするくらい故障がない」「レクサスは10年乗っても1度も故障がない」などと日本車を評価する声が上がっている。

また「これは、品質や安全性に見合わないほど車の価格を上げた現代自動車ヒュンダイ)のミスでもある。それなら消費者は少し上乗せして確実に安全な車が買いたい」「現代自動車はこれ以上価格を上げないで」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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