香港人の63%が海外旅行へ意欲、10人中7人は日本を選ぶ―香港メディア

Record China    2023年4月11日(火) 8時0分

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10日、香港メディア・香港01は、香港で行われた調査で年内に海外旅行をしたい人の割合が63%に達し、そのうち70%以上が日本を目的地に考えていることが明らかになったと報じた。写真は香港国際空港。

2023年4月10日、香港メディア・香港01は、香港で行われた調査で年内に海外旅行をしたい人の割合が63%に達し、そのうち70%以上が日本を目的地に考えていることが明らかになったと報じた。

記事は、世界的なメディアエージェンシーであるPHDが昨年12月から今年1月にかけて香港の18〜59歳の市民500人を対象に実施した調査で、約63%の316人が今年は海外旅行をするつもりだと回答し、海外旅行はしないと回答した人(13%)の5倍近くに上ったとした。また、男女別では女性のほうが海外旅行志向が高く(67%)、男性の58%を9ポイント上回ったほか、年齢別では18〜34歳と35〜44歳でそれぞれおよそ3分の2に達したとしている。

さらに、既婚者の海外旅行志向が67%で独身者の60%より高くなったほか、子どもを持つ人では71%と特に高くなっており、子どものいない人の57%を大きく上回る結果になったと伝えた。

そして、海外旅行をすると答えた人のうち、日本を目的地に考えている人の割合が73%に達し、ほかの目的地の2倍以上になったとも紹介。韓国と台湾が30%以上と日本に次いで多く、以下タイ、中国本土、オーストラリア英国が続いた一方、シンガポールは香港と都市の性質が似ていることもあり10%にとどまったとしている。このほか、海外旅行を希望する人のうち74%が自由旅行を望んでいると紹介した。

記事はまた、新型コロナで流行した近場のホテルなどで休暇を過ごすステイケーションを今年も続けると答えた人は29%にとどまり、ステイケーションはしないと答えた人の割合(42%)を下回ったことを併せて伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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