大型海事巡航救助船「海巡06」の編隊が6日から、台湾海峡中部水域での巡航巡視特別行動を始めました。

行動期間中は福建省福州市平潭県から台湾への直通貨物航路、台湾海峡を航行する船舶の通常航路などの水域を巡視し、船舶の円滑な航行および台湾海峡中部水域の航行秩序の確保に向けて、航路の水深、潮流、船舶の通行量を調査しました。

また、商船や漁船が密に航行するエリアや違法な砂利採掘の多発する区域のパトロールも行いました。その途中には航路標識や船舶無線の点検や、商船と漁船の衝突防止、内陸河川船舶の違法な海上輸送や海上での違法な砂利採掘運搬行為の取り締まりを行い、水上交通の安全性と安定の維持に努めました。

7日は、台湾海峡の北部水域での巡航を行います。（提供/CRI）