フィギュアスケーターの羽生結弦さん（28）のあるプログラムに、中国のファンが感嘆の声を上げている。

そのプログラムは、羽生さんが今月1日のアイスショー「スターズ・オン・アイス」大阪公演最終日に披露した久石譲氏作曲の「あの夏へ」。今年2月の東京ドームでの単独アイスショー「GIFT（ギフト）」で初めて披露した、映画「千と千尋の神隠し」の音楽だ。

曲をイメージした真っ白で軽やかな衣装に身を包んだ羽生さんは、情感たっぷりに演じ切り、会場からは喝采が送られた。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の羽生さんのファンアカウントが7日、この模様を転載すると、ファンからは次のような歓声が上がった。

「天から舞い降りた子」

「美しすぎて言葉を失った」

「コスチュームもすごく良い」

「また一つ神プログラムができた。羽生結弦×久石譲」

「ハク竜（※「千と千尋の神隠し」の登場人物）、本当に美しい」

「コハク川（※「千と千尋の神隠し」に登場する川）の神様。既視感」

「もし現場で見ていたら絶対泣いてたと思う。最高の美しさ」

「もしこれを見られなかったら、それは不完全な人生だ（涙）」

「もう美しすぎて言葉が出てこない」

「私の人生で一生ものの動画（泣）」

なお、「スターズ・オン・アイス」は大阪、岩手で行われ、現在は横浜公演が行われている。（翻訳・編集/北田）