韓国現代自動車の技術職559人が研修で日本訪問へ「トヨタの生産ノウハウを学ぶ」―韓国メディア

Record Korea    2023年4月6日(木) 19時20分

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6日、韓国メディア・韓国経済は「現代自動車の技術職559人が4泊5日の日程で日本に海外研修へ行く」とし、「世界最大の自動車メーカーであるトヨタを訪問し、生産ノウハウを学ぶ計画だ」と伝えた。

2023年4月6日、韓国メディア・韓国経済は「現代自動車(ヒョンデ)の技術職559人が4泊5日の日程で日本に海外研修へ行く」とし、「世界最大の自動車メーカーであるトヨタを訪問し、生産ノウハウを学ぶ計画だ」と伝えた。

記事によると、研修1日目はトヨタ博物館を訪れ、生産システムに関する特別講義を受ける。記事は「トヨタの『ジャストインタイム』生産は有名で、必要なものを必要なときに必要な分だけ生産し、費用を最大限減らす生産方式だ」と説明している。

研修2日目は三菱電機とトヨタの1次協力会社を訪問する。3日目は日本の自動車産業に関する講義を受け、最終日は現代自動車の日本販売法人とソフトバンクロボットカフェを訪れる計画だという。

記事は「研修という名前がついているが、事実上は職員の福利厚生の一環としてのイベントだというのが業界の見方だ」としている。

現代自動車は昨年、12年ぶりにEV「IONIQ 5(アイオニック5)」を携え日本に再進出した。

この記事に韓国のネットユーザーからは「現代自の技術職はトヨタより給料がいいだろうに」「研究員ならまだしも、技術職が何をしに行くのか。たばこを吸いながらボルトを締めても年収は1億ウォン(約1000万円)もらえるのに」「トヨタに行っても屈辱を味わうだけだ」「トヨタの工場見学に行ったことがあるが、職員は本当に忙しく動き回っている。現代自動車が工場見学プログラムを絶対につくれない理由は、職員がYouTubeを見ながら仕事をしているからだろう」「国会議員の海外研修と同じ。会社のお金で遊びに行くんだ」「車の値段が上がった理由はこれ?」など厳しい声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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