なぜ敦煌風?「長月燼明」の映像美と世界観が話題

anomado    2023年4月5日(水) 19時30分

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ファンタジー時代劇「長月燼明」に関するトピックが中国SNSでにぎわいを見せる中、ドラマに登場する舞台セット、衣装、振り付けなどが「敦煌壁画に激似!」と、話題になっている。

今月6日から動画配信サービス・優酷(YOUKU)で配信予定のファンタジー時代劇長月燼明」に関するトピックが中国SNSでにぎわいを見せる中、ドラマに登場する舞台セット、衣装、振り付けなどが「敦煌壁画に激似!」と、話題になっている。

情報によると、制作チームは敦煌の要素をドラマに取り入れようと、現地まで赴き壁画を見学したとのこと。最新予告動画と以前公開されたポスターには、「敦煌飛天」に似た空を舞う映像の他、敦煌壁画の「経変画」からヒントを得た魔神・澹台燼(レオ・ロー/羅雲熙)の「光背(背中の輪)」など、「敦煌」の要素が随所に反映されている。特に澹台燼は、魔、人、神へと生まれ変わるキャラクターで、その「光背」には仏教の輪廻(りんね)転生の深い意味が込められているという。

「敦煌風」に仕上がった「長月燼明」に対し、微博(ウェイボー)の敦煌文化公式アカウントは「頂点に立つ敦煌美学と映画レベルのCGの融合で“視覚的な饗宴”を実現。ファンタジー時代劇に神らしい神が登場する!」と褒めたたえた。

公開を待ちわびているファンからは「もはや敦煌神話!。180点を超える衣装、これに勝るドラマって他にある?」「澹台燼の光背左右に立つ『魔神』と『戦神』が澹台燼の前世と今生の分身。なかなか意味深いね!」「敦煌好きにはたまらないドラマ!」「敦煌飛天を見て鳥肌が立った!。ドラマのクオリティーを超えている」など、絶賛や共感コメントが相次いだ。(編集/RR)



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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