中国スポーツメディアの直播吧に4日、日本人サッカー選手の最新の市場価値について「上位25人中8人が1000万ユーロ（約14億4000万円）以上、10人が市場価値を上げた」とする記事が掲載された。

記事はドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」のデータを引用し、日本人選手の最新の市場価値は次の通りと伝えた。

1、鎌田大地 アイントラハト・フランクフルト（ドイツ1部） 26歳 3000万ユーロ

2、冨安健洋 アーセナル（イングランド1部） 24歳 2500万ユーロ

3、三笘薫 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC（イングランド1部） 25歳 2200万ユーロ（1350万ユーロ上昇）

4、堂安律 SCフライブルク（ドイツ1部） 24歳 1500万ユーロ

4、久保建英 レアル・ソシエダ（スペイン1部） 21歳 1500万ユーロ（300万ユーロ上昇）

6、板倉滉 ボルシアMG（ドイツ1部） 26歳 1200万ユーロ

7、伊東純也 スタッド・ランス（フランス1部） 30歳 1000万ユーロ（100万ユーロ上昇）

7、守田英正 スポルティングCP（ポルトガル1部） 27歳 1000万ユーロ

9、古橋亨梧 セルティック（スコットランド1部） 28歳 900万ユーロ（300万ユーロ上昇）

10、南野拓実 ASモナコ（フランス1部） 28歳 800万ユーロ（200万ユーロ低下）

11、伊藤洋輝 VfBシュツットガルト（ドイツ1部） 23歳 750万ユーロ（200万ユーロ上昇）

12、遠藤航 VfBシュツットガルト（ドイツ1部） 30歳 650万ユーロ

12、旗手怜央 セルティック（スコットランド1部） 25歳 650万ユーロ（220万ユーロ上昇）

14、前田大然 セルティック（スコットランド1部） 25歳 600万ユーロ（100万ユーロ上昇）

14、菅原由勢 AZアルクマール（オランダ1部） 22歳 600万ユーロ（200万ユーロ上昇）

16、中村敬斗 LASK（オーストリア1部） 22歳 500万ユーロ（100万ユーロ上昇）

17、浅野拓磨 VfLボーフム（ドイツ1部） 28歳 400万ユーロ

18、上田綺世 セルクル・ブルージュKSV（ベルギー1部） 24歳 350万ユーロ（150万ユーロ上昇）

19、三好康児 ロイヤル・アントワープFC（ベルギー1部） 26歳 250万ユーロ

19、奥川雅也 アルミニア・ビーレフェルト（ドイツ2部） 26歳 250万ユーロ（150万ユーロ低下）

19、田中碧 フォルトゥナ・デュッセルドルフ（ドイツ2部） 24歳 250万ユーロ

22、橋本拳人 SDウエスカ（スペイン2部） 29歳 220万ユーロ

23、原口元気 VfBシュツットガルト（ドイツ1部） 31歳 200万ユーロ

23、中島翔哉 アンタルヤスポル（トルコ1部） 28歳 200万ユーロ（50万ユーロ低下）

23、川辺駿 グラスホッパー（スイス1部） 27歳 200万ユーロ

23、鈴木優磨 鹿島アントラーズ（J1） 26歳 200万ユーロ

23、藤本寛也 ジル・ヴィセンテFC（ポルトガル1部） 23歳 200万ユーロ

記事のコメント欄には、中国のサッカーファンから「ポイントはこの人たちの年齢。うらやましい限りだ」「私が生きている間に市場価値1000万ユーロの中国人選手は出るのだろうか」「伊東純也の市場価値は低すぎないか」「伊東純也は30歳でまだ市場価値が上昇しているのか」「三球王（三笘薫の中国での愛称）が5000万行かないなんて筋が通らない」「1998年のダイナスティカップ（東アジアのナショナルチームによる国際大会）の日本戦で（中国の）黎兵が2得点し（て勝利し）た。この25年間に何が起きたのか」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）