2023年4月3日、韓国・SPOTVニュースは、新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が4週連続で週末のボックスオフィス（チケット売り上げ）1位を記録したと伝えた。

記事によると、同作品は3月31日～4月2日の週末3日間で58万1391人を動員した。累積動員数は378万4744人。新海監督作品では「君の名は。」が記録した380万人を超える記録となった。また、「THE FIRST SLAM DUNK（スラムダンク）」が記録した438万人を超える勢いでロングランが続いていると伝えている。

韓国のネットユーザーからも、同作品には「典型的な日本アニメの作画がすばらしい」「美しい風景と音楽がグッド」「美しい風景、日本映画ロードムービーだ」「期待以上の名作だった。音楽も完璧」「そんなに期待してなかったのに、ものすごく楽しめた」「新海監督の作品は映画館で見るべき」など称賛の声が多数寄せられている。

一方、「蓋然（がいぜん）性のないストーリー」「あまりストーリーに入り込めなかった。『君の名は。』は超えられないと思う」「前作のほうがよかった」など、辛口のコメントも上がっている。（翻訳・編集/麻江）