<ボイス>中韓蜜月の真実=韓国紙「中国は侵略者」、韓国の“現在の脅威”は日本でなく中国―中国歴史学者

Record China    2014年7月15日(火) 12時9分

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13日、韓国・朝鮮日報は中韓関係に関するコラム記事を掲載し、過去の歴史で中国が韓国を軍事的に侵略することがしばしばあったと伝えた。これに関して歴史学者の朱世巍氏は意見を発表している。写真は中華料理店が立ち並ぶ韓国・明洞。

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2014年7月13日、韓国・朝鮮日報は中韓関係に関するコラム記事を掲載し、過去の歴史で中国が韓国を軍事的に侵略することがしばしばあったと伝えた。報道では、「韓国人の記憶の中で、中国は味方だったことより、侵略者だったことの方がはるかに多い」と報じている。中韓関係が蜜月であると伝える報道が多い中で、中国を批判した同記事に歴史学者の朱世巍(ジュウ・シーウェイ)氏が注目し、意見を発表している。

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朱世巍氏は、「朝鮮日報は記事で、過去の歴史で中国が韓国を侵略したことを強調し、朝鮮戦争では中国が主要な敵だったと述べた。このほか、黄海(西海)での中国漁船不法操業や、蘇岩礁(韓国名:離於島)の排他的経済水域の交渉について中韓の問題を指摘。さらに、日本は過去の罪があるため、韓国の発言に動揺するが、中国は違うと主張。これは、韓国にとって現在の脅威は日本ではなく中国であると暗示しているように思える。朴槿恵大統領の就任以来、韓国メディアが中国に批判的な論調で報道することは珍しい」と分析している。(翻訳・編集/内山

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