中国老舗ブランドの包丁がまた折れる、今度は「骨切り包丁」で骨を切ったら=中国ネット「何ができるの?」

Record China    2023年3月31日(金) 11時0分

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中国の老舗ブランド「張小泉」の包丁がまたしても折れた。

中国の老舗ブランド「張小泉」の中華包丁がまたしても折れた。

中国メディアの快科技によると、重慶市在住のあるユーザーが26日、SNSで「張小泉の骨切り包丁で骨を切っていたところ包丁が折れた。危うく刃が飛んで怪我をするところだった」と投稿し、物議を醸した。

同社のカスタマーサービス担当者は「骨を切る時の力や角度の問題かもしれない。また、長く使っていると傷ができてそういう状況になるかもしれない。通常の使用であれば問題は発生しないはず。(折れたというのが)事実であれば返品交換に応じる」と話した。

また、南方都市報の記者が複数の張小泉店舗に問い合わせたところ、「骨切り包丁は鶏や魚などの小さい骨を切るためのもので、豚の足のような大きな骨を切ることはお勧めしない。左右に傾かず垂直に切れば普通は折れることはない」との回答を得たという。

同社の包丁をめぐっては、昨年「(包丁の側面で)ニンニクをたたいたら包丁が真っ二つに折れた」とのクレームが話題となり、同社が「すべての刃物がニンニクをたたくのに適しているわけではない。高度が高いものだともろく割れやすい」と回答し、同社社長も「中国人の食材の切り方が間違っている。ミシュランの料理人は誰もそんな風に切らない」などと発言したことから、多くの批判を浴びていた。

中国のネットユーザーからは「ニンニクをたたけないと聞いてからこのメーカーはパスしてるよ」「ニンニクたたいて折れて、骨を切って折れて、何ができるんだよ」「じゃあなんでわざわざ骨切り包丁なんて名前にするんだ?鶏や魚の骨なんて普通の包丁で切れるだろう」「力の問題、角度の問題、使用する人の問題…。いずれにしろ包丁の問題では絶対にないと言いたいのだな」「張小泉は中国人向けではなく、ミシュラン専用の包丁なんだから仕方ないね(皮肉)」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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