サッカー韓国代表DFの発言が大波紋、韓国メディアは「韓国サッカーが嘲笑の的になった」と批判

Record Korea    2023年3月30日(木) 21時0分

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30日、韓国・OSENは「韓国代表DF金玟哉の失言により韓国サッカーのイメージに傷がついた」と報じた。写真は金玟哉。

2023年3月30日、韓国・OSENは「韓国代表DF金玟哉(キム・ミンジェ)の失言により韓国サッカーのイメージに傷がついた」と報じた。

記事によると、金は28日に行われたウルグアイとの国際親善試合後、インタビューに対し「体力的にきつい。精神的にも疲れている」「代表チームより所属チームに集中したい」などと発言した。これを一部メディアは「代表引退を示唆」と報じ、「韓国代表を軽く見ている」との批判も出たという。

この発言が波紋を呼んだことを受け、金は29日にSNSで「意味が間違って伝わってしまった」とし、大変だということを伝えたかっただけだと釈明。「代表選手として最善を尽くさなかったこと、代表に選ばれることや代表の試合にスタメンで出場することを当然と思ったことは一度もない」と、今後も韓国代表としてプレーする考えを示した。

しかし記事は「金が真意を伝えたが、韓国サッカーのイメージに与えた大きなダメージは払拭できていない」としている。

金が所属するナポリの地元イタリアのメディアは、金の問題の発言を紹介し「24日のコロンビア戦と28日のウルグアイ戦で180分プレーさせたクリスマン監督の決定を快く思っていなかったはずだ。2回の親善試合はナポリの試合より価値がなかった」と、韓国サッカーを嘲笑するような記事を掲載したという。

記事は「今回の国際親善試合はクリスマン監督の初陣という重要な意味を持っていた。26年のW杯に向け第一歩を踏み出す時間でもあったが、やや感情的な金の一言により韓国サッカーがおとしめられた」とし、「金は韓国を代表する選手としてのマナーを守るべきだった」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「うっかり本音を言ってしまったのだろう。謝罪しても遅い」「代表に入りたい選手はたくさんいる。もう引退しなよ」「代表にそんな発言をする選手はいらない」「メッシだって国代表のために最善を尽くしている」「彼の兵役免除を取り消すべきだ」など、金への厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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