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人生90年の足跡―体験で語る日本と中国―(5)活気に満ちた解放初期の新中国

凌星光    2023年4月22日(土) 15時0分

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コラム「人生90年の足跡―体験で語る日本と中国―」第5回は「活気に満ちた解放初期の新中国」。

5.活気に満ちた解放初期の新中国

1953年7月2日、天津港に着き上陸、大歓迎を受けました。夏休みの約1カ月をまだ建設中の北京華僑補習学校で過ごし、試験なしで上海財経学院(現上海財経大学)に分配されました。中国語の基礎を学んだ方がよかったのかもしれませんが、実際の社会生活に入って学ぶ方が良いということで直接入学することとしました。

三反(官僚主義、汚職、浪費)、五反(贈賄、脱税、国家資材横領、原料のごまかし、経済情報の漏洩)後の新中国、そして知識分子の思想改造が終わったばかりの新中国は活気に満ちていました。当時、党員の模範的行動は突出しており、党員か非党員かは一目で見分けられる社会の雰囲気がありました。

大学では党組織(クラス16人のうち幹部出身者が6人)と青年団組織は私に温かい関心を払ってくれ、実に楽しく学習生活を送ることができました。帰国生活の中で、最も充実したよき時期でした。私への周囲の評価は高く、言葉が不十分であったにもかかわらず、2年間にクラスの文体(文芸・体育)委員、次に学習委員、さらに班長となりました。優秀青年、三好(学習、身体、工作)学生など、表彰の都度選ばれました。

当時、中国はまだ貧困の状態にあり、富の分配の在り方はたいへん重要な課題でした。政権の座に就いた共産党は、党員および幹部に対して手当ては大変厳しく制約しながらも、資本家や高級インテリ層には国民党時代の高待遇を維持しました。これは最後まで維持され、政治運動によって中断された場合は後で完全に補われました。中国共産党が政権維持に成功したカギは、まさにこのような大局的見地に立った政策にあります。

では、中国共産党はなぜこのような政策をとることができたのでしょうか。それは党員に対する、人民に奉仕する精神、私利私欲に陥らないための教育にあります。党員は革命への貢献が義務とされ、待遇面で手を伸ばすことは恥ずべき行為とされました。そのため、共産党員は人々の尊敬の的であり、共産党員になろうとしてもなかなかなれないというのが当時の新中国でした。日本で形成された私の共産主義人生観は、この現実に触れてますます磨きのかかったものとなりました。それは生涯変わることがありませんでした。

その後、情勢の変化と世代交代によって、この革命的精神は何回か喪失の危機にひんしましたが、脈々と継承され、現在に至っています。初心を忘れるなと言われると、私は自然にこの時代を思い起こします。日本では悪い中国共産党員のことだけがことさら大きく報道され、共産党即悪党とみられがちですが、主流は優秀な共産党員であることを忘れてはなりません。

■筆者プロフィール:凌星光

1933年生まれ、福井県立大学名誉教授。1952年一橋大学経済学部、1953年上海財経学院(現大学)国民経済計画学部、1971年河北大学外国語学部教師、1978年中国社会科学院世界経済政治研究所、1990年金沢大学経済学部、1992年福井県立大学経済学部教授などを歴任。

※本コラムは筆者の個人的見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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